AIR GEARを使ってみてはまったこと
ライブストリーミング配信を利用したベビーモニターを作ってみようと思い立ち、
ちょっと本腰を入れてFlexに取り組んでみました。
配信にはRED5を利用すれば簡単ですね。
サーバ側はいいんですが、Flexやらなにやらについては結構困りますね。
というわけで、前々からチェックしていたAIR GEARを使ってみました。
で、一通り使ってみたところ、
AIRアプリとしてエクスポートする際に、
以下問題が発生しました。
AIRパッケージとしてExport出来ない その1。
application.xml: error 100: Application descriptor cannot be parsed
設定ファイルのミスだそうで・・・
どうやら、AIR GEARはプロジェクト作成時に
AIR SDK\templates\air\descriptor-template.xml
辺りを元に設定ファイルを用意してくれるようですが、その際ファイルの先頭にLFを入れてしまうようです。
この改行が原因ですので、最初の空行を削除すれば問題ありません。
standalone="no"の記述が・・・みたいなネットエントリーもありましたが、
私では効果が無かったです(むしろ編集の過程で改行を消したんじゃないかなぁと思ったり)
ちなみに、プロジェクトのデフォルト・テキスト・エンコードはMS932(コンテナから継承)です。
※プラグインが吐き出してくれるファイルはUTF-8で出来るんですけどね。
この辺り関係するのかなぁとか。
AIRパッケージとしてExport出来ない その2
Could not generate timestamp
自己証明書を使って適当にやっていますが、ここでProxy環境下だと接続エラーになります。
もちろんeclipseの設定は完璧です。
これに関してはAIR SDKのadt.batに処理を委譲していますので、
eclipseの設定は効きません。
というわけで、該当のadt.batを編集して、Proxy設定を渡してやります。
@java -jar "%~dp0\..\lib\adt.jar" %*
===>
@java -Dhttps.proxyHost=ホスト -Dhttps.proxyPort=ポート -jar "%~dp0\..\lib\adt.jar" %*
これでようやくパッケージの作成が可能になりました。
みたらホストとかがわかっちゃうじゃないか!ってのが気になる人は、環境変数などをうまく使ってみてください。
JREのプロパティとして・・・
以下にJREのプロパティとして渡す・・・なんてのもありました。
が、まぁJavaがたくさん入っているような環境の人は微妙かもしれませんね。
http://www.fxug.net/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=1681