ドキュメントよりソースを自動生成するblancoフレームワーク(群)

というわけで、ベテランプログラマやら、VBコンバート組の人だったら
Excelからソースを生成したりするツールをいろいろ持ってたりするかもしれないけど
まぁ、そんな感じのフレームワーク群です。
CSVからAntタスクまで本当に幅広い感じで展開されています。


http://www.igapyon.jp/blanco/blanco.ja.html


ポイントは、「仕様書(Excel形式)」からソースを生成という点で
生成のためのXMLを書いたりとかいった手間がないのがうれしい。


ソースさえ吐いてしまえば後は依存しないのでなかなかよさげです。
「ちょい」と賢くExcelを見てくれるので簡単な仕様書のレイアウトも出来ますし・・・
(本当に簡単なレイアウトのみ。テーブルの変更やら、ラベルの変更は面倒くさい)


プロジェクトとして利用は出来なくても、個人として使っても十分役に立つかも。
当然ドキュメントのフォーマットも準拠した形に出来るとベストだろうけど

欠点?

本格的に拡張しようとすると結構面倒くさいし、
ソースのエンコードなんて、プラットフォームのデフォルトエンコーディング固定だし・・・
まぁ、eclipseの起動時に-Dfile.encodingで指定してやってもいいんだけど
ほかに影響出ると嫌だー
って場合はやっぱりAntで書いて、Antのオプションで指定してやるといった感じになったり。
(というかそもそもAntベースでいいと思うんだけど)


もっとも、すべてのJavaのバージョンで可能なオプションでもないけどね。


拡張容易性が低いのは難点。
ちょいと難しそうなことをやろうとすると情報が少ない。
個人的にはMeta2Xml.xmlの書き方の説明がどっかにまとまってるといいんだけどなぁ〜
とか、
MLのアーカイブがML登録しないと閲覧できないんだよなぁ
(個人的にはMLには抵抗感が・・・)
とかとか、あるものの、
なかなか面白いのでいじってみると楽しいです。


Antに何か書けばいいのかとかも探すの大変だったけど、
プロダクト内でほかのプロダクトを使ってたりと、
なかなか統一が取れているので慣れれば結構見やすいし、
コツがつかみやすいのではないでしょうか。


ひとまず、有効っぽいのは
CSV
FixedLength


でしょうか。
バッチも面白いけど、引数の形式がバッチというよりコマンドっぽいんだよね(^^


定数に関しては定数定義とかがあったり、ほかも導入するついでに・・・
ならいいかも。


もう少しまとまったらAntの書き方とか含めて記事にするかも・・・