ざっくり俯瞰

いやぁすごいよく(そしてすっきり)出来ていますねぇ
SAStrutsをいじったことある人ならなんとなく使えるのではないでしょうか。


そうじゃなくても、ソースとデモで十分フレームワークとしては理解できるかも。


slim3はそもそもfilterで、(JDOControllerを基底とするコントローラーなら、)
PersistenceManagerの管理はやってくれるし便利メソッドも提供してくれるので便利。


ただ、PersistenceManager自体はインスタンス変数なので、
ロジックの層を設けようとした際には別途渡すなり、スレッドローカルに詰めるように手を加えるなり
した方がよいということでしょう。



ただ、以下ひがさんブログより引用

BigTableは、スキーマがないので、エンティティクラスがドメインの中心になります。
ビジネスロジックは、エンティティに書いたほうがいいでしょうね。
基本は、アクションとエンティティで、アクションからJDOを直に呼ぶのでDIはもう必要ないのです。
エンティティのメタクラスは、antもしくはEclipseプラグインで自動生成する予定です。JDOのenhancerと同じ感じかなと思っています。

http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20090411/1239460908


なんとなく抵抗はあるものの、確かに過剰な層の分離も不要かなという気がしますね。


そしてやはり、hotDeployは便利ですねぇ・・・
デフォルトではoffになっていますが、
気になったところにさくさくとログ出力をいれて動作を確認
とか出来るのはさすがですし、やはり、コーディングー>確認という流れが楽でよいです。
こんならくだと単体テストを書かなくなる・・・という副作用もありますが・・・


ちなみにslim3単体テスト支援もよさゲデス。